＜専門分野の紹介＞
がん看護に関する最新で高度な知識・技術を用い、根拠に基づいたケア実践で、がんの予防、がん治療と継続ケア、リハビリテーションケア、緩和ケアが提供できる高度な能力を育成します。特に臨床において、がん看護のスペシャリストとしての役割が果たせる人材および、がん患者に対する全人的なケアを開発できる人材の育成を目指します。
＜研究室紹介＞
がん看護学担当の前澤美代子（教授）（写真右）と高岸弘美（講師）（写真左）です。
前澤は、がん看護専門看護師としてリンパドレナージセラピストとして緩和ケア領域がサブスペシャルになります。
高岸は、抗ガン剤の口腔粘膜障害を予防する口腔冷却法の研究を専門的に行っております。これまでに、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～KAKENHI」に3 回採択され、令和2年度は、「血液がんの治療と看護について学び、患者さんの思いに応えるケアについて考えてみよう」と題して、高校生を対象にがん治療やがん看護についての講義とアロママッサージや意思決定支援に関する演習を、前澤教授とともに実施しております。
また、2018 年9 月に国際がん看護学会年次大会（ICCN 2018：ニュージ－ランド・オークランドで開催）で演題名「Survey oncryotherapy for prevention and reduction of oral mucositis in cancer chemotherapy」でResearch Poster Award - People'sChoice を受賞しました。
＜修了生の紹介＞
・がん看護学修了生と教員、研究の仲間たちと日本がん看護学会での発表後の余韻を共有しました。
・修了生の村澤さんが日本がん看護学会で修士論文の一部を発表しました。
＜活動状況＞
・アメリカで始まったがん征圧イベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン甲府」を毎年池田キャンパスで開催しております。
がんサバイバーの方たちとの貴重な触れ合いの場となっております。
・がん看護CNS のための米国研修in サンフランシスコ およびリレー・フォー・ライフ・ジャパン甲府です。
※「アメリカ研修とRFL」